2024年シーズンも終盤。
球団も戦力の整理を考える季節になり、引退を発表する選手や構想外の発表も増えてきました。
この記事では、2024年の横浜DeNAベイスターズ戦力外予想として、育成落ちなども考慮しつつまとめていきます。
成績データは9月28日時点のもの。
【投手】戦力外候補
横浜DeNAベイスターズの投手における戦力外候補は以下の通りです。
| 選手名 | 成績 | 年齢 | 年俸 |
|---|---|---|---|
| ウィック | 43試 5勝1敗 11H 1S 防2.60 | 31歳 | 1億1360万円 |
| ウェンデルケン | 27試 1勝1敗 16H 防1.78 | 31歳 | 1億6000万円 |
| ケイ | 23試 6勝8敗 防3.42 | 29歳 | 1億1600万円 |
| 森 唯斗 | 14試 1勝3敗 1H 防7.52 | 32歳 | 5000万円 |
| 三嶋 一輝 | 7試 1勝1敗 防5.14 | 34歳 | 1億2000万円 |
| 入江 大生 | 一軍登板なし | 26歳 | 4400万円 |
助っ人外国人の処遇は不透明
今季のDeNAの助っ人外国人投手は軒並み成功。
基本的に全員残してもいいと考えられますが、年俸面の交渉次第ではウィック・ウェンデルケン・ケイの内1人はカットする可能性もありそうです。
投球指標が良く、まだ若いジャクソンは是非とも残留させたいところ。
ベテラン勢で厳しい2人
ベテランの中で三嶋一輝と森唯斗は厳しい立場。
三嶋は今年で3年契約が終了しますが、功労者のため様子を見る可能性も。
一方で、森は大減俸でソフトバンクからDeNAへ移籍したものの、結果を出せませんでした。
入江は育成も？
入江大生は2024年5月31日に右肩のクリーニング手術を受けました。
2022年、23年とブルペン陣を支えた好投手で、経過次第では育成で様子を見る可能性もあるかもしれません。
【野手】戦力外候補
横浜DeNAベイスターズの野手における戦力外候補は以下の通りです。
| 選手名 | 成績 | 年齢 | 年俸 |
|---|---|---|---|
| 大和 | 42試 率.247 0本 3点 1盗 | 36歳 | 7000万円 |
| 神里 和毅 | 21試 率.118 0本 0点 1盗 | 30歳 | 3800万円 |
| 知野 直人 | 19試 率.091 0本 1点 1盗 | 25歳 | 1100万円 |
| 楠本 泰史 | 18試 率.172 0本 5点 | 29歳 | 3700万円 |
| 西浦 直亨 | 8試 率.267 0本 1点 | 33歳 | 2600万円 |
| フォード | 6試 率.200 1本 2点 | 32歳 | 8000万円 |
| 西巻 賢二 | 一軍出場なし | 25歳 | 570万円 |
| 大田 泰示 | 一軍出場なし | 34歳 | 5000万円 |
大和は構想外が発表された
ベテランの大和は、9月18日に来季構想外であることが発表されました。
フォードはオースティン次第？
2024年シーズン途中、一塁にはオースティンがいるにもかかわらず、ポジション被りで獲得されたフォード。
オースティンは今季で3年契約が終了。
今季のオースティンは途中離脱がありながらも、まだまだ打力が健在であることをアピールしており、条件次第では残留も考えられます。
オースティンが残るか残らないかで、フォードの来季の去就が左右される可能性はありそうです。
ベテラン3名は厳しい立場
神里和毅、西浦直亨、大田泰示のベテラン勢は一軍成績がふるわず厳しい立場。
特に外野手の大田と神里は、度会や梶原などの若手の台頭があったことで序列が下がっています。