2024年8月5日、2022年に大阪府門真市の中学校で男子生徒がいじめを苦に自殺した問題で、遺族が市と加害側の生徒11人に対し損害賠償を求めて大阪地裁に訴えを起こしたことが報道されました。
いじめは合計62件認定されていて、大半がSNS上の誹謗中傷ということですが、どのような事案だったのか気になる人も多くいるようです。
この記事では、2022年に男子生徒がいじめを苦に自殺した門真市の中学校はどこなのか、加害生徒は誰なのかについて調査しまとめていきます。
目次
事案の概要
事案の概要は以下の通りです。
Yahooニュースより引用
- 2022年2月、門真市立中学校に通っていた3年生の男性生徒は自ら命を絶ちました。
- 市が設置した第三者委員会は調査の結果、合計62件のいじめを認定した上で「いじめと自殺は密接に関連があると考えられる」と結論づけています。大半はSNS上での誹謗中傷で、約20人の同級生らが匿名で書き込むことができるアプリを使い、男子生徒に死ぬことを幾度となく求めていたということです。
- 訴状によりますと、男子生徒へのいじめについて、担任教諭が適切に対処しなかった結果、強い心理的負荷を受けて自殺に至ったとして、門真市に対して賠償を求めているほか、いじめを行った生徒らに対して損害賠償を求めています。遺族側が求めている金額は非公表としています。
【門真市いじめ】2022年に男子生徒が自殺の中学校はどこ?
2022年2月にいじめを苦に男子生徒が自殺した門真市の中学校がどこなのかについては「門真市立中学校」とだけ報道されています。
門真市によると、市立中学校は下記の6校。
- 第二中学校
- 第三中学校
- 第四中学校
- 第五中学校
- 第七中学校
- 門真はすはな中学校
ニュースでは男子生徒が通っていた中学校の一部の様子が報道されており、以下の通りです。
一校だけ、1枚目の画像のドアの黒い手すりが酷似している中学校がありますが、報道で公開されているのは一部のみで確実ではないため、ここでは掲載を控えさせていただきます。
みんなの中学情報では、このいじめの件を示唆しているような書き込みも見受けられました。
続報があれば追記いたします。
【門真市いじめ】加害生徒は誰?
2022年に門真市立中学校で起きたいじめの加害生徒が誰なのかについては報道されていません。
現時点で報道済みの情報は以下の通りです。
- 2022年(令和4年)3月に当該中学校卒業
- 現在は高校3年生
- 年齢は17歳か18歳
少年法の兼ね合いから、名前は今後も報道されることはないと推測されます。
本事案に対する世間の反応は?
本事案に対する世間の反応は以下の通りです。
Yahooニュースより引用
- このような記事を読むたび怒りが込み上げてくるのと親御さんは悔しくて悲しくてたまらんだろうなと思う。 私が親なら一生かけて加害者を徹底的に追い込むよ。だって子供がいなくなったこの世界に興味はないし自分の人生なんてどうなってもいいのでね。まぁ絶対に許さんね。
- いじめではなく犯罪として取り締まるべき。 中学の頃いじめがひどかったけど、学校の先生ではとても対応できなさそうで、悪化していたから、学校内で解決ではなく警察に通報したら良いと思います。
- 亡くなった後に警察に告訴しても厳しいのが現実。見つけ次第とか、発覚次第いじめの加害者を警察に引き渡さないといけないのだ。加害者を擁護してもいい事なんて一つもない。