2024年5月で78歳になる歌手の美川憲一さん。
美川さんには結婚歴がなく子供もいませんが、過去に結婚まで考えた彼女がいたそうです。
この記事では、美川憲一さんが結婚せずに子供もいなかった理由、そして昔結婚まで考えた彼女がどんな人だったのかについて深堀していきます。
美川憲一が結婚まで考えた彼女はどんな人だった?
美川憲一さんは25歳の時、結婚を考えた彼女がいました。
時代で言うと1971年頃でかなり昔のこと。
テレビ番組「梅沢富美男のズバッと聞きます!」でご本人が話したところによると、このような方だったそう。
2歳年下のOL
美川さんが25歳の時、その方は23歳。
友人の紹介で出会ったOLだったそう。
性格が良かった
美川さんの話によると、お母さんもお気に入りなほど素敵な人だったそう。
70歳を超えた現在もこうやって彼女のことを「素敵な人だった」と話せるということは、本当に良い人だったんだろうなと思いますよね。
美川憲一が結婚していない理由とは?
そんな素晴らしい女性と出会っていたにもかかわらず、美川さんは結婚を選びませんでした。
それはなぜなのでしょうか?
子供を不幸にしてしまうかもしれない
1971年と言えば、もう既に美川さんは歌手として成功し、紅白歌合戦にもバリバリ出演していた頃。
- 1968年:初出場(曲:釧路の夜)
- 1969年:2回目(曲:女とバラ)
- 1970年:3回目(曲:みれん町)
- 1971年:4回目(曲:想い出おんな)
ちなみに代表曲「さそり座の女」で紅白出場するのは1973年のこと。
そんな中で、結婚をするとなると考えるのが将来の子供のこと。
自分が芸を突き詰めていけばいくほど、子供を不幸にしてしまうかもしれないとの懸念が結婚しなかった理由のようです。
「もし結婚して子供ができて、美川憲一でいられるかなあと考えて…。お父さんが化粧して、お父さんだかお母さんだか分からない、学校でいじめにあったりしないかと。自分のこうしたいと思ったことをすることで、子供を逆に不幸にするのではないかと」
スポニチより引用
実際に美川さんが女性風のメイクをしだしたのは1983年頃と言われていますが、もしかすると1971年頃の時点でご自身の方向性を見据えていたのかもしれませんね。
現在は「でも今はこうやって華やかな格好をして美川憲一でいられるから、結婚しなくてよかったと思う」と発言されていました。
美川憲一には子供がいないが、考えたことはある
美川憲一さんは上記の通り、最終的には結婚しませんでした。
なので、お子さんもいらっしゃいません。
ただ、時が経つにつれて、やっぱり子供を諦めきれないという気持ちが強くなったそう。
人工授精と代理出産で子供を作る寸前までいった
美川憲一さんは長い事子供を作らずに生きてきましたが、50歳過ぎた頃に子供をどうしても諦めきれなくなったそう。
そこで、人工授精で子供を作るべく面接までしたものの、やはり昔と同じように子供の気持ちを考えて諦めたとのこと。
“1年に1度子供に会わせてください”と言われて。そうなると子供に対して可愛そうな思いをさせるかなと。私のエゴでしてはいけないと思い、子供を諦めました
スポニチより引用
2度も将来の子供のことを考えて自分を通すことをしなかった美川さんは優しい人なんだと思います。