東京ディズニーランドのド定番の人気アトラクション・スペースマウンテン。
2024年に一回クローズして560億円をかけてリニューアル、その後2027年に再オープンすることが決まっています。
金額と期間から見ても大規模なリニューアルになりそうです!
これからも更に盛り上がりそうなスペースマウンテンですが、「スペースマウンテン 死亡事故」と検索される方が多いようです。
この記事では、そんなスペースマウンテンの事故にまつわる噂について詳しく紹介していきます。
スペースマウンテンとは?
名称 | スペースマウンテン |
提供 | 日本コカ・コーラ株式会社 |
エリア | トゥモローランド |
定員 | 1ロケット12名 |
スペースマウンテンは過去に死亡事故が起きた?
スペースマウンテンにおいて、過去に死亡事故があったという噂はウソですが、死亡者が出ているのは本当です。
ただ、脱線事故や安全装置の誤作動などのディズニーランド側の過失による事故では無いようです。
危機管理はかなりしっかりしてそうですもんね。
ちなみに過去にスペースマウンテンで死亡者が出たのは2件(1984年と1987年)ありました。
どういった内容だったのかというと、アトラクションの物理的な事故ではなく病死だったようです。
死亡の2件はそれぞれ女性と男性の方が亡くなっており、急性心不全と脳溢血が原因だったそうです。
ですので、ディズニーランド側に不備がある物理的な事故ではなく、突然死ということになりますね。
みんながハッピーになれる場で亡くなられた方がいるというのは、非常に残念なことです。
唯一の救いは、ディズニーランド側に落ち度がなかったということ。
ちなみにディズニーランドは最高で年間約3200万人以上が来場する超人気スポットなので、その中の2人がたまたま体調が悪く突然死してしまったというのは、確率論的に起こり得ることではあります。
安全対策はしっかりされているので安心してくださいね!
ただし、この過去の経緯から考えて、体調の悪い方は無理して乗らないようにした方が無難です。
実際にスペースマウンテン搭乗時には、必ず「高血圧、心臓、脊椎、首に疾患のある方、乗り物に酔いやすい方はご遠慮ください」というアナウンスが流れます。
「せっかくディズニーランドに来たから」という気持ちが分かりますが、無理をしないことが重要です。
スペースマウンテンに死亡事故が起きた噂が出た理由
スペースマウンテンの死亡事故の噂はデマと言うことが分かりました。
ではなぜそのような噂が出たのでしょうか?
一つは、先ほど説明した死亡事故ではないが、実際に死亡者がいたからと考えられます。
もう一つの理由は、実はスペースマウンテンは死亡事故以外にも、乗客がケガを負うレベルの事故を起こしていることに起因すると考えられます。
- 1986年:部品落下事故が起き、乗客1人が軽いケガを負った。
- 2003年:走行中に車軸が折れて脱線する事故が起きたが、乗客にケガなし。
- 2020年:走行中に車軸が破損し脱輪する事故が起きた。
死亡事故ではないものの、これらの事故を「死亡事故」と勘違いしたことで噂になった可能性はあります。
もう一つは「天井のお札と幽霊が出るから説」です。
あくまで都市伝説です。
この説はこの記事をご覧になるようなディズニーランド通の方なら実際に目にしていると思いますが、嘘です。
お札は貼られていません。
とはいえ死亡者が出たのは本当なため、もしかしたら本当に供養も兼ねてお祓いはしているかもしれませんね。
スペースマウンテンの死亡事故に関するSNSの反応
スペースマウンテンの死亡事故については、SNS上で様々な反応が確認できました。
死亡事故に関しては、都市伝説風に書いている投稿もあれば、事実を書いているものもありました。
また、スペースマウンテンの死亡事故は、起きた当時かなり大々的に報じられたようです。
それにより、ディズニーランドが潰れるという噂が流れて、潰れる前に行かなきゃと何回も行ったという面白い投稿もありました。
また、スペースマウンテンはガチで気分が悪くなる人もいるようです。
体調不良の時は乗らない方がいいのは本当のようです。